「関関同立、MARCHの就活生」が大手内定を得るために必要な3つのこと

 

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書いた人:タナカユウ(@tanakayu30

 

目次: 大手企業から内定を得た私が考える「就活で必要な50のこと」

 

 

 

内定を得るために必要なことは何か。

 

 

就活生であれば、なかなか答えが見つからないことなのではないでしょうか?

 

 

憧れの会社に入社したい。

大手企業の内定が欲しい。

 

 

そうは思うけれども、

具体的にどんな行動をとれば就活をうまく進めていけるのかって

わかりにくいですよね。

 

私自身も、就活時は何したらいいのかわからなくて、よくグーグルで検索をかけていました。

 

しかしながら、いくら調べてみても

 

「目の前のことを一所懸命に頑張れ」とか

「自分の好きなことについて考えてみるといい」など抽象的なことばかりでより迷走してしまっていたように思います。

 

就活生であれば、具体的に何をすればいいのか、明確な答えが欲しいものですよね。

 

な・の・で、

 

今回は大手企業に内定したい数年前の私であるあなたに

「就活の過程でやっておいて欲しい3つのこと」をお伝えします。

 

就活を始める上で、そもそも何したらいいのかわからない

という方にとって参考になることが書いてあると思います。

  

*「大手内定=TOPIX100(日本企業の時価総額トップ100)から内定を得る」とします。

 

関連記事:「関関同立・MARCH出身」の私が内定を得た大手企業10社を公開してみた

 

 

 

「関関同立、MARCHの就活生」が大手内定を得るために必要な3つのこと

 

①資格・留学など、「ハッタリが効く肩書き」を身につけること

②インターンの選考に30社応募すること

③大学、サークル、バイトを捨てること

 

①資格・留学など、「ハッタリが効く肩書き」を身につけること

 

まず、最初に自身の履歴書に箔が付くようなものを1つは取得しておきましょう。

 

具体的には、

・中国語検定1級や簿記1級など検定試験で1級を取得する

・交換留学で有名海外大学(ワシントン大学や北京大学など)に在学する

の2つがおすすめです。

 

(*語学留学は誰でもできるので、交換留学として大学へ在籍した方が評価は高いです。)

 

筆記・ES・面接は全てを総合して、通過させるかさせないかを決めているのですが、

1つでも強い肩書きを持っていると、多少筆記やESが悪くても選考に通過できたり、

面接での受け答えがイマイチでも内定が出たりします。

 

なので、時間があるのであれば資格試験取得か、交換留学にはチャレンジしておきましょう。

 

大手企業を目指すにあたって、関関同立・MARCHの学歴は悪印象

 

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まず、大手企業内定を目指す関関同立・MARCH生に知っておいて欲しいことが、

関関同立・MARCHというバックグラウンドは、採用担当者に良い印象を与えません。

 

というのも、TOPIX100をはじめとする日系大手企業の社員は8割以上が旧帝大・早慶レベルの大学出身者で占められており、関関同立・MARCHという学歴は相対的に劣っています。

 

関関同立・MARCHという学歴は、日本全体で見れば決して悪いものではありませんが、

TOPIX100をはじめとする大手企業の世界では、優れたものではありません。

 

大手企業の社会では、

偏差値70(旧帝大・早慶)=普通で、

偏差値60(関関同立・MARCH)=下位層なのです。

 

誤解を恐れずに言うと、

関関同立・MARCH生は全ての選考過程(筆記・ES・面接)で、

採用担当者から「頭悪い」と思われているのです。

 

「関関同立・MARCH www」って言うイメージです。

 

だからこそ、同じ筆記試験の点数で、同じESの質の

関関同立・MARCH生と早慶生がいれば、関関同立・MARCH生は落とされ、

早慶生は通過します。

 

早慶生の方が、優秀そうなイメージがあるからです。

 

つまり、大手企業への就活にあたって、

関関同立・MARCHというバックグラウンドはマイナスとなってしまうのです。

 

資格は、あなたの印象をひっくり返す武器になる

 

そのため、もしあなたが大手企業からの内定を望むのであれば、

その印象を払拭する何かを身に付けておく必要があるのです。

 

その払拭に一役買ってくれるのが、強い資格や有名海外大学在籍経歴なのです。

 

1つだけでも、何か取得しておくと、

 

筆記・ESが多少物足りなかったとしても、通過したり、

面接で正確な受け答えができなくとも、内定が出る確率が上がります。

 

 

*今現在は、TOEIC900は珍しくなくなってきたので、何か他の資格で最上級を取った方がいいかなという印象です。

 

関連記事

大手企業社員が考える「就活が有利になる3つの資格」

TOEIC900取ったら、大手からの内定なんて余裕だよ。

 

 

②インターンの選考に30社応募すること

 

次におすすめなのが、

選考があるインターンに30社以上エントリーすることです。

 

実際に私は、就活当時上記の数のインターンにエントリーし、

5社(楽天・パナソニック・キヤノン・PwC・明治安田生命)のインターンに参加しました。

 

なぜ、インターンの選考を受けて欲しいのかと言いますと、

本選考までに「筆記→ES→面接(GD)」という選考の流れを一通り経験しておいて欲しいからです。

 

インターンの選考は、受験で言う模試のようなもの

 

簡単に言えば、インターン選考は受験で言う模試みたいなものです。

 

模試を受けることで、英語が不得意だとか自身の足りない部分を明確にして、

そこを重点的に対策することで本番では結果が出せるように、

 

筆記が悪かったり、ESの書き方が悪ければ、面接にはいけませんし、

面接での受け答えが不十分だと、インターンに参加することはできません。

 

つまり、インターンの選考は自分の足りないスキルを教えてくれる場なのです。

 

筆記で落ちたら、勉強しましょう

ESで落ちたら、先輩に添削してもらいましょう

面接で落ちたら、受け答えの練習をしてみましょう

 

至らない部分に気づき、それを改善することを繰り返して行けば、

本選考を迎える頃には、見違えるような自分になれるはずです。

 

「就活くらい余裕っしょ→インターンに応募→落ちる→あれ?おかしいな。→少し対策する→また応募する→落ちる→対策する。→応募する→通過する」くらいのイメージです

 

最悪なのは、準備ができていない状態で本選考を迎えること

 

就活で1番避けるべきなのが、対策がきちんとできていない状態で本選考を迎えてしまうことです。

 

就活では、ESや面接では採用担当者に受ける、書き方・回答の仕方には

ある程度の「型」があります。

 

(面接ではこんな質問が多くされ、このように回答すると受けが良いなど)

 

その型を知らずに選考に突撃してしまうと、どれだけ優秀な学生でも

容赦無く落とされます。

 

それは、非常にもったいのないことです。

 

なので、準備不足で本選考を迎えることのないように、

インターンの選考を通じて、就活力(筆記・ES・面接)の向上に努めましょう。

 

インターンで何回落ちても全然問題ないので、

応募しまくりましょう。 

 

*説明会形式のインターンなど、選考過程の無いインターンは、筆記・ES・面接対策にならないので、行かなくて良いです。エントリーすべきなのは選考があるインターンです。

 

関連記事:大手企業の内定欲しいなら、30社インターンの選考を受けろ

 

③大学、サークル、バイトを捨てること

 

最後は、就活以外のことを全て捨てることです。

具体的には、大学の授業、サークル、バイトなどのことです。

 

と言われてもよくわからないと思いますので、説明しますね。

 

関関同立・MARCH生は、基礎能力で早慶生に劣っている

 

まず、認識しておいて欲しいのが、

関関同立・MARCH生よりも、早慶生の方が能力値が高いということです。

 

私は、それぞれの大学出身者と出会ってきましたが、

行動の量・質ともに早慶生の方が高い場合が多いです。

 

肌感覚ではあるのですが、

 

海外に足を運んでいる国数の多さだったり、

ビジネスコンテスト・インターンなどに参加している割合の高さは

 

早慶生の方が上です。

 

なので、基礎能力値の差を図で表すと、以下のようになります。

 

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なので、もし同じ割合で能力を割り振った場合、

早慶生には内定が出ますが、関関同立・MARCH生では内定が出ません。

 

図にすると以下のようになります。

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全ての項目で、早慶生が上回っていることがわかると思います。

 

つまり、関関同立・MARCH生は、

様々なことに時間を使っていると全ての分野で早慶生に負けてしまうことになるのです。

 

だからこそ、能力値で劣る我々は就活に全精力を注ぐべきなのです。

 

能力を就活に全振りすれば、関関同立・MARCH生でも早慶生に勝てる

 

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しかしながら、能力の総量が劣っていながらも1つの分野に集中すれば、

その分野で勝つことができます。

 

大学生は色々やりたいことがある時期だと思います。

ただ、もし大手企業の内定を得たいと思うのであれば、やらないこと」をきちんと決めてください。

 

旧帝大、早慶の学生は

彼らは容量が良く、大学、サークル、バイトをそつなくこなしながら就活も並行してできると思います。

 

だって、もとからの能力が高いから。

 

しかし、容量が良くなく、能力もあまり高くない関関同立・MARCH生が、

大手内定を得るためには、ありったけの熱量で「就活に集中する」しかないです。

 

彼らが、均等な割合で様々なことに時間を割くのであれば、

我々関関同立、MARCHの就活生は就活に100を注ぎましょう

 

それだけできれば、就活という分野ではもっと上にいけますよ。

1つのことに本気出せる人って意外と多くないから♪( ´θ`)ノ

 

関連記事:大手企業の内定が欲しいなら、同じ大学の「友達」は捨てろ。 

 

まとめ:「関関同立、MARCHの就活生」が大手内定を得るために必要な3つのこと

①資格・留学など、「ハッタリが効く肩書き」を身につけること

→関関同立・MARCHという学歴は、就活ではマイナス評価。資格や留学経験で箔を付けられると、選考通過が楽になる。

 

②インターンの選考に30社応募すること

→インターン選考は、就活の練習の場。

落ちる→対策するを繰り返し、就活の型を身に付けよう。

 

③大学、サークル、バイトを捨てること

→基礎能力で、関関同立・MARCH生は早慶生に劣っている。

内定が得たいなら、全てを捨てて就活に集中すべき。

 

就活を賢く進めるために知っておくと良い話

 

就活って何をしたらいいかなかなか分かりにくいですよね。

色んな情報に惑わされて身動きが取れなくなることもあると思います。

 

な・の・で

ここでは、就活を効率よく進めるために必ず知っておくべきサービスを

紹介しておきますね。

 

まず、MeetsCompany 【digmee】ですが

これらは、内定直結型の選考会に参加できるサービスです。

 

これらのイベントで、優秀な成績を収めれば

その場で「内定」が出たり、1次選考免除などの「特別選考パス」付与されます。

 

1度で複数社から内定を獲得できる可能性もありますので、

忙しい就活生にはおすすめです。

 

 

関連記事:【その場で内定?】関関同立・MARCHの就活生が、内定直結型の選考イベントに参加するべき理由

 

 

他にも、下記サービスに登録しておけば、効率良く就活を進めることができます。

 

 

キミスカ:人事からスカウトが届き、特別選考を受けられるサービス

就活ノート:先輩の選考体験を無料で見られるサービス

ねっとで合説:企業の業務内容から社風まで動画で見られるサービス

 

 

合同説明会に何度も足を運ぶのは時間がかかりますので、

使えるツールは賢く使用して、時間を節約しながら情報収集してくださいね。

 

*「そもそも、就活の進め方・これからのキャリアをどうしていいかわからない」という方は、

 

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関連記事:「大手企業社員が推薦する」大学生のうちに読んでおきたい本9選

 

目次:大手企業から内定を得た私が考える「就活で必要な50のこと」